バンブーブレード 第13話

第13話 「先生たちと生徒たち」  ]   (コンテ・演出:五十嵐達矢)
タマちゃんと聡莉の対決が見られ久しぶりに熱い内容。今回はタマちゃんや林先生のかっこ良さ、心機一転な聡莉とメイ、キリノの締めの一言、と光る部分が多く個人的にこれまでで一番いい回だったと思います。1クール目の締めとしては最高でした。
キリノの誘導でタマちゃんと対決することになった聡莉は面を打ち込まれたことで忘れかけてた闘争心に火がつく。聡莉がただのギャグキャラでなくこれから成長していくことを予感させる描写がとてもいいです。アイキャッチ前の空に消えるユージの描写は、聡莉の中からはそういう感情がもう消えたってことですか?(笑)。純粋に剣道一直線になったって意味かな。林先生の話もすごく良くて、メイを見ながらコジローに感謝するところはなんだか泣きそうになってしまった…。ほんとかっこいい人。
そしてキリノの最後の一言――「タマちゃんを見て、胸がドキドキしない子なんていないよ」にジーンと来た。ああもうキリノ最高。みんなも大好きだ。スポーツもののアニメはこういうのがいいんだなぁ。

その他
  • さとりん、釣り目とライトグリーンの瞳がとてもいい。眼鏡はダテかよ!
  • 礼美おもしろすぎ。終始棒読みなしゃべり方と興奮したときの口調が最高。中原さんはCLANNADの渚のようなヒロイン役もいいけどやっぱり礼美のようなちょっと逝っちゃってる役が好き。正統派とヨゴレの(演じ分けの)ギャップの大きさにいつも感心します。
  • 練習試合を見た吉河先生は聡莉の親に働きかけてくれそう?
  • メイちゃんは次回予告でもかわいい。
  • 五十嵐達矢さんは決めどころでいい演出をしてくれる。