こどものじかん 第11話

第11話　「みんななかよく」

自分の心情を素直に打ち明けたりんを見て余計な考えを捨てる青木先生。答えをあれこれ考えても無駄だと割り切るのだけど確かにそれが一番なのかもしれない。りんが「こども」として甘えてくる分にはひとりの大人として応えてあげればいいですよね。
「りんを守ってあげて」という秋さんの遺言は、自分の心の傷を癒せてないレイジには正直荷が重く、それどころか逆にレイジの方がりんに依存してしまっているように見えます。レイジの青木先生に対する誤解と異常な切れっぷりは正にレイジがりんをどう見ているかの裏返しなわけで。りんがレイジに甘え切れないのはそういう部分をりんが感じているからなのでしょう。寝ているりんにレイジが言ったのは（規制で隠されてしまったけれど）まさしくそれです。
青木先生をビンタした白井先生はかっこよかったな。尺の関係で黒ちゃんとのエピソードができなそうなのはもったいないけれど、アニメでも充分いい先生として描かれていると思います。
引きのレイジが怖すぎる…。次回最後はハッピーエンドとのことですがどういう終わり方なのでしょうか。