ef - a tale of memories. 第5話

第5話 「outline」
景とみやこの険悪なやりとりにひやひや。景は千尋への負い目から紘と一定の距離を保つしかなかったのか。事故による記憶障害に縛られる妹と、そんな妹への罪悪感に縛られる姉。千尋は蓮治に、景は京介にうまく手を引いてもらって縛られた自分を解放できるといいなぁ。千尋の小説に出てくる少女は自分の境遇と重ねてるんでしょうか。この小説がどういう形になるかも気になります。今のところ紘とみやこについてはどういう展開になるのか想像できないな。
「ef」面白いです。回を重ねるごとにストーリーに引き込まれていく。原作を知らない自分は新房・大沼演出目当てで見始めたんですけど、もうキャラクターやストーリー、天門氏の音楽に完全にはまってしまいました。このアニメ、好きな人は文句なく「今期No.1」と言い切っちゃうくらいいい作品だといます。何より恋愛もので一番大切な"人間関係の描き方"がとてもいいです。あと主人公とヒロインが1:1という設定もやっぱりいいですね。演出については、画面切り替えの多用や凝ったレイアウト、コントラストのついた彩色といった新房演出(新房一派の演出)の特徴がみごとに「ef」の世界観にはまってる。この演出がここまではまった作品は初めてな気がします。