スケッチブック 第4話

第4話 「三人だけのスケッチ大会」
フリーダムな栗原をフリーダムに観察する空にツッコミを入れる視聴者、という構図。木や草や虫と遊ぶ栗原見てると子供の頃思い出すなー。なんか大石まさるの漫画に出てくるキャラみたいだ。挿入歌の入れ方も自然で気持ちいい。いい意味で"ストーリーのない"アニメってこんなにのびのびできるんだなぁ。こういう作品て意外とニーズあると思うのです。忙しい生活の中、ちょっと忘れがちなことを思い出させてくれる。世界のために戦ったり、愛する人を守るために命を張ったり、そんなストーリーの作品を見て色々を考察したりするのもいいけど、ゆったりのんびりほんわかするのも必要よね。雨上がりの雲から覗く夕焼けと虹、微妙な色彩の背景に空のモノローグが心地いい。「〜のだ」って口調が思わずうつりそうになるのだ。