電脳コイル 第21話

第21話 「黒いオートマトン
イサコ回。驚きの事実発覚、伏線回収、新しい謎、の連続。夏休み明けから、駅向こうの地区と小学校が再編成、半年間合同に。久々にダイチや他の子・先生が出てくるにぎやかな回、と思いきや、イサコに更なる逆境が…。学校でのいじめの件や複雑な家庭環境などもあるけど、なによりも今回判明した"イサコの兄が本当は数年前に死んでいる"という事実はあまりにショック。前にイサコの調査書(履歴書?)が出てきたとき親族の欄に母親幸子の名前しか載ってなかったことを思い出した。病室を映す画面が「NO IMAGE」だったのもこういうことだったのか。イサコは実験体として使われていた、つまりは最初から騙されていたということになる。唯一信頼していた猫目に裏切られたことを知り、くやし涙を浮かべつつ走るイサコの姿には胸が痛くなった。そんなイサコをひとり気にするヤサコ。いまの状況では正直ヤサコだけが頼りです。フミエからは退場宣言されたけど、アキラは手を貸してくれるかも。新型オートマトン「2.0」は法務局管轄と判明、文化局のドメインである神社にも関係なくどこにでも進入してくる様は悪魔にしか見えない。猫目とタケル(謎の声の正体?)はメガマスの工作員で間違いないと思う。外見も似てるから実の兄弟なのかもしれないな。ハラケンの描いた絵はなんなんだろう。OP・EDのマンホールに似ているという意見を見かけるが…。なんにせよイサコはかわいそすぎる、もともと好きだがこれまで以上に応援せずにはいられない。