のら犬兄弟のギョーカイ時事放談! 第44〜45回
ゲスト:岩浪美和(音響監督)
⇒ のら犬兄弟のギョーカイ時事放談!
第44回
アニメの音響、音響監督について、実写とアニメの音響演出の違い、サラウンドについての話。
- アニメがメインの音響監督は40〜50人、その中で複数タイトルをこなしてる人は20人くらい
- 里見 「アニメ業界のカースト制度は上から順に偉いんだけど、下から順に収入が多い (井上敏樹談)」
※監督は掛け持ちできないけれど音響監督以下は掛け持ちできるので - 最初のキャスティングが勝負で実際の演技指導等は微調整的なもの
- BGMは3ヶ月前に作曲家に発注、40〜50曲作る。(その時点では脚本も全体のまだ途中、1・2話のコンテが上がっている程度)
- ほんの数秒できる微妙な間のやっつけが意外と大変。演出意図や尺に音響がぴったりはまるのが快感
- 音響関係の学校→音響制作会社→制作アシスタント→音響監督 のルートが一般的
第45回
ネットでのうわさについて云々、ケメコ制作体制が理想的だったこと、キャスティング・オーディションについて、吹き替えとアニメのアフレコの違い、等。
終盤の仕事なくなったら話もおもしろかった。
- 養成所を出て事務所に所属できてオーディションを通って収録スタジオに来られる新人声優は1000人に1人くらい。選ばれるのは本人の熱意と努力の賜物