絶対可憐チルドレン 第14巻

著者:椎名高志 
絶対可憐チルドレン (14) (少年サンデーコミックス)
皆本がチルドレンの担当になるまでの話、デスノパロの「その通りになるのです張」、黒い幽霊に対抗するため薫に協力を乞う澪たち。
過去話よかったです。優しくされるのに慣れてない薫が皆本に戸惑いまくってしまう様子がかわいかった。ぱんつ丸出しで豪快に寝る姿もいいな(笑)。
皆本は特に人懐っこい性格ではないですし子供好きでもないのですが、ちゃんと薫たちの本意を酌み状況を理解してあげられるいい大人ですね。チルドレンにはそういう大人のもとでちゃんとのびのび子供らしくいられる時期が必要なんだと思います。
後半の澪に連れられてパンドラに協力する薫の話は続きが早く読みたいー。澪と薫の絡み大好きです。
澪は自分にないものを持ってる薫が羨ましくて半心嫌っているのですが、その薫にもつらい過去や弱いところがあるわけで。このふたりはお互いの弱い部分を支えあい鼓舞しあえるいい友達になれるはず。きっと。
今巻では薫が皆本に(出合った頃)、紫穂が賢木に、澪が薫に見事なツンデレを炸裂。ニヤニヤします。