しゅごキャラ! 第12話

第12話 「悲しみのクリスマス・イブ!」

楽しい楽しいクリスマス回と思いきや、最後はイブの鐘の音を歌唄・幾斗・あむそれぞれがひとりぼっちで聞くというサブタイ通りの寂しい引き。あむの中の幾斗の存在も幾斗の中のあむの存在もどちらも大きくなってきているようですが、ふたりは互いに敵同士であるということが今回改めて強調されます。また、幾斗と歌唄の関係も何やら難しい事情があるようで、悲しさと切なさが伝わってくる回でした。
幾斗とあむの絡みが久しぶりに出てきました。意味深な態度をとる幾斗にあむがドキドキするようなお約束の描写もあったのだけど、バイオリンの音色といいあむを見つめる瞳といい幾斗の持つ寂しい雰囲気がやけに印象に残ります。幾斗も歌唄もなんか空気が重くて正直見ていてつらい。何か弱みを握ってる様子の二階堂が幾斗をいいように使っていて、そんな幾斗を助けようと献身的に歌唄が行動し、それがまた幾斗を苦しめる、といった感じでしょうか。二階堂と三条ゆかり(歌唄のマネージャー)はただの同僚関係ではなく長い付き合いみたい。
外で演奏しときながら「盗み聞きしやがって」なんて言う幾斗と、パーティーでうさぎのきぐるみ着て喜んでたややがかわいかった。あと、あむちゃんはむやみやたらと誘い受けオーラ出すの禁止(笑)。