偽・うpのギョーカイ時事放談SUPER! 第6回

第6回 ゲスト:水島努山本寛
だいぶ遅れて聞きました。知らない間に「時事放談」がざくざく更新されてる。今月は本編とスペシャル(キャララジオ)とあって週2回なわけか。しかもどっちも60分とたっぷりあって長いよ!
出だしのシャナIIプロデューサー陣の解説が参考になります(製作側のことはあまり知る機会がないので)。早速AICの情報流出の話題に触れる水島監督(笑)。作画監督の大変さや演出の話に話題が移り、池端隆史監督が「ぽてまよ」1クール分のコンテを全部ひとりで上げたことについても触れていました。「ぽてまよ」は確かにお決まりのパターンがあって、それ故の面白さや安心感といったものがあったのは確かです。予測がつく面白さというか、来て欲しいところに来てくれる良さというか。そんな安心感を売りにした作風といえば京アニを連想させるだけに、ここでヤマカンに「ハルヒ」の作り方について話を振る偽さんGJ。ヤマカンの念頭には感覚的に「究極超人あ〜る」があって、EDのダンスは「こどものおもちゃ」「ハレグゥ」、というのも知ってる人には分かりやすい話でした。ホームランよりもバントの繰り返しというのが受ける要素のひとつであるのを把握している一方で、水島監督もヤマカンも「ハレグゥ」みたいな型破りな作品を作っているというのが面白いです。最後の偽さんの「ギャグアニメを売ったときの気持ちよさは格別」という話が印象的でした。自分はシリアスなストーリーものよりもお気に入りのギャグアニメを繰り返し見る傾向が強い人間なので(DVDはどちらも買うんですが実際に封を開けて何回も見るのはギャグものの方が圧倒的に多い)、この方々の関わる作品、特にギャグ・パロディものは応援したいです。